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不登校・いじめ

<いじめ>6倍増の12万5000件 171人自殺
11月15日20時33分配信 毎日新聞


 全国の国公私立小中高校などで06年度に認知されたいじめの件数が12万4898件に上ることが、文部科学省の調査で分かった。昨年からのいじめ自殺問題を受け、今回はいじめの定義を変更し、対象も国公私立に拡大。公立だけを調査した05年度より6倍以上増加した。自殺した児童・生徒は計171人で、このうち6人は「いじめ」が一因だった。校内暴力は4万19件で05年度より約1万件増加した。

 調査は全国の国公私立小中高校と特殊教育諸学校の計約4万校を対象に実施した。いじめの認知件数は▽小学校6万897件▽中学校5万1310件▽高校1万2307件などで、公立(11万9360件)だけで比較しても05年度(2万143件)より6倍近く増えた。内容(複数回答)は「冷やかしやからかい」(66.3%)が最も多く、「仲間外れや無視」(25.4%)、「遊ぶふりをしてたたかれたりけられる」(18.2%)と続いた。インターネットのブログなどに住所や顔写真を掲載されるなどのいじめも5000件近く(3.9%)あった。

 いじめが認知された学校は全体の55.0%にあたる2万2159校。都道府県別の1000人当たりの認知件数が多い▽熊本50.3件▽福井36.2件▽岐阜30.1件などと、少ない▽鳥取2.1件▽和歌山2.5件▽福島・広島2.8件などでばらつきが大きかった。

 自殺者は、▽小学生2人▽中学生41人▽高校128人で、理由(複数回答)のうち「いじめ自殺」は3.5%に当たる6人だった。このうち1人は名古屋市千種区の名古屋大教育学部付属高校3年生の女子生徒(当時17歳)と新たに判明。学校は「交友関係の行き違いと判断したが、保護者の指摘でいじめと報告した」と説明している。

 校内暴力は▽小学校3494件▽中学校2万7540件▽高校8985件で、全体の2割弱の学校で発生。調査対象に国私立を加えたこともあり、小学校と高校が05年度比で7割強も増えた。公立だけで比較しても約2割増加している。

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昨日、いじめについて、上のような発表があった。
私のようなこの不登校やいじめに関する仕事をした者にとっては、
当然の結果である。
この数字はむしろ私がこの仕事に関わっていた頃、
つまり10年くらい前くらいのデータではないだろうか。
今はもっともっと多いはずだ。

実際の数字より、少なく発表する国や文科省の姿勢は、
いじめや不登校を撲滅しようという意志
余り感じられないように見える。
発表する数字が多ければ多いほどみなが注目し、
何とかなくさなければならないと思うのが心情だと思う。
過小評価すればするほど、人は気にはとまらなくなる。
少しは改善されたと感じることができるが、
もっともっとしっかり調べて、
今まさに傷ついている子どもたちを救って欲しい。
娘の小学校時代の仲良しの子が不登校になっている。
最近時々、学校に来るようになったのだそうだが、
いまだに保健室登校のようである。
最近、その友達からメールが入るらしく、
娘は部屋に籠もってやり取りしている。

この間、娘にどう返事をしたら良いのか相談された。
その子の家での状況を考えると、
事は結構深刻だ。

まず父親が家族に暴力を振るうらしい。
特に
母親に対しての暴力は凄まじいらしい。
父親が目を離している隙に、娘と母親が、
父親の携帯を見たらしい。
そうしたら見ず知らずの女の人から、
「逢いたい」というメールが入っていたそうだ。
子どもにとってはさぞショックだっただろう。

私は他人の家のことでとやかくは言えない。
しかし娘に「学校に来るように話しなさい」と言った。
そんな家にいて、悶々と日々を送っているより良いと思った。
学校には友達もいる。
彼女は母親のことを心配しているようだが、
中一生の精神力はそんなに強くはない。

不登校にはいろいろな背景がある。
「不登校だから、学校で何かがあったのだ」
と考える人たちもいるかも知れない。
しかしこういう場合もあるのである。
自分のことのように悩んでいる娘を見て、
なぜかとても愛おしく思えた。